☆長い間病院で不妊治療を受けている方ですと、内服・注射等を含め排卵誘発剤などを使うと、卵巣が疲れて、卵子の発育不良、卵胞が古くなっていることと、頚管粘液が不足して受精率を落としていると考えられます。
また内服・注射等によって体液を消耗している方が多いようです。
☆本来は、肝臓からみずみずしい新鮮な血液が子宮や内膜に運ばれて、臓器としての正常な活動を行いますが、子宮に流れる血液が少なかったり、古い血液しか行かなくなったりすると、母体に問題を生じます。
肝臓は、血液を貯蔵し、循環する血液の量を調節し、代謝による発熱量は、からだ全体での発熱量の約20%にもなります。
☆最近ジーンズヤガードルなど腰を締め付ける衣類を身につける方が多くなってきました。こうした締め付ける衣類を着て、目や頭を使うパソコンを長くします。
子宮も肝臓から血液をもらっていますから、子宮に栄養が行かなくなり、子宮が育たないということが起こるのです。
子宮が育たないのは、最近の赤ちゃんの体重が2500~2600gとすくないことでもわかります。
☆不妊症は、
・腎陽虚
・腎陰虚
・気虚、血虚
・寒凝
・氣滞
・痰湿
・血瘀(けつお)
・肝気鬱血
などに分類できますが、
根底にある婦人科疾患と長引いた不妊治療に、夜型生活、運動不足、冷たいものを多く摂取したり、仕事場や家庭・人間関係などストレスが加わった状態が多いようです。
子宮の内膜は湊であり、湊を深くして大きな船でも接岸できるようにする工夫が必要です。

卵巣は腹腔内に浮かんでいるような感じです。そして卵巣の中には組織液という間質液に満たされていて、動脈から供給された酸素・栄養は一旦間質液に渡されて、そこから卵胞に入ります。
卵胞ではATPを生産して大きくなる環境があります。ATPを利用して活動すると老廃物を間質液に排出します。間質液の老廃物は静脈側の動脈と静脈の圧力の差で引き込まれて回収されます。
卵巣の間質液の環境がよければ卵胞が元気に大きく育ちます。
不妊症の対策として、卵巣の環境をよくして、元気な卵胞が育つことが大切です。 |
 |